SWELの研究

”ゲル”

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3dgelprinting

ゼリー、こんにゃく、ソフトコンタクトレンズ、おむつの中に入っている吸水性ポリマーは、ゲルと呼ばれる材料でできています。これらに共通することは、「柔らかい」、「水を含む」といった特徴を持っている、つまり、ソフトでウェットな材料なのです。

ゲルは、たとえば食品科学、医薬学、生物学など幅広い分野にまたがって研究されている、高機能材料です。ゲルの持つ特徴的な性質である保水性、薬品保持能、徐放性などを生かして、様々なゲル商品が使われています。

近年、高強度ゲルと呼ばれる、ゴムのように嚙みきれない、ハンマーで叩いても壊れないゲルが日本で次々に開発されました。強度が向上したことによって、機械材料としての応用も考えられるようになりました。

私たちの研究室は、ゲルを材料として扱い、3Dプリント技術開発やゲルアプリケーション開発(ゲルロボティクス)、内部構造解析(ゲルフォトニクス)、力学物性研究(ゲルメカニクス)を行う、ゲル研究のパイオニアです。

”3Dプリンティング”

近年3Dプリンタという言葉をよく耳にするようになりました。みなさんは積層造形法(Additive Manufacturing)という言葉を聞いたことがありますか?削るのではなく、型を使うのではなく、1層1層材料を積み重ねて物を作ります。これが3Dプリンタです。

年々、3Dプリンタの造形精度は向上し、造形できる材料の幅も広がっていて、3Dプリンティングは製造業を中心に医療、教育など幅広い分野で普及してきています。

また、低価格3Dプリンタも販売されるようになり、個人でものづくりができる環境が整いつつあります。3Dプリンタなどを使ったデジタルなものづくりは、デジタルファブリケーションと呼ばれています。

私たちの研究室は、3Dプリンタを使って、研究教育用アプリケーション開発、ゲル研究に合わせたパーツの作成、さらにはデジタルファブリケーションの社会実装を行っています。

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